私は1954年生まれ、2023年9月現在69歳の高齢者です。FXは初心者。今回のデモトレードによりFXデビューです。
デビューといってもデモトレードなので本当のデビューではないのでしょうが。
しかし、デモトレードでも本番トレードでもやることは同じなので今回がデビューと言ってもいいのでは?と思っています。
FXは若い方から年配の方まで、男女を問わずたいへん人気の投資手段ですよね。
しかし、9割の人が負けるとか。利益を上げるのはとても難しそうな印象です。
そこで、DMM FXと契約し、高齢の初心者でもFXで勝てるかどうか、デモトレードをやってみました。
この記事ではその結果を紹介します。
DMM FX 高齢者・初心者でも勝てる? デモトレードやってみた
デモトレードの結果
デモトレード契約:2023/6/25、当初資金:5,000,000円
日付 | 1日損益 | 利益率% | 残高 | 通算損益 |
2023/6/25 | 0 | ¥5,000,000 | 0 | |
2023/6/26 ~2023/9/11 | -35.1 | ¥3,243,800 | -¥1,756,120 | |
2023/09/12 | ¥50,400 | 1.5 | ¥3,294,280 | -¥1,705,720 |
2023/09/13 | ¥83,100 | 2.5 | ¥3,437,080 | -¥1,562,920 |
2023/09/14 | ¥60,500 | 1.7 | ¥3,497,580 | -¥1,502,420 |
2023/09/15 | −¥48,700 | -1.3 | ¥3,448,880 | -¥1,551,120 |
2023/09/19 | ¥55,300 | 1.6 | ¥3,504,180 | -¥1,491,420 |
2023/09/20 | ¥65,600 | 1.8 | ¥3,569,780 | -¥1,425,820 |
2023/09/21 | ¥106,900 | 2.9 | ¥3,676,680 | -¥1,318,920 |
2023/09/22 | ¥117,300 | 3.1 | ¥3,793,980 | -¥1,201,620 |
デモトレードの期間は3ヶ月。ただし、損益の記録を残したのは、デモトレード期間終了前の2週間程度です。
先に結果を言っておきますと、今回のデモトレードは上の表のとおり、通算ではぼろ負け!でした。ただし、記録を残した2週間程度の期間は通算で勝ちトレードでした。
●2023/6/25~2023/9/11:-¥1,756,120 (画像無し)
●2023/9/12
●2023/9/13
●2023/9/14
画像無し
●2023/9/15
画像無し
●2023/9/19
●2023/9/20
●2023/9/21
●2023/9/22 最終日:3ヶ月期限終了
負けていたときのトレード
次のようなトレードをしていました。
・レートが上へ動くだろうとか、下へ動くだろうとかの予想でエントリー ➡ レートが思いとは逆の方向へ動き、損切の連続。
・大負けしたくないと思い損切を500円(10,000通貨×5pips×0.01円(1pips))に設定 ➡ エントリーするとレートが上下に動くので直ぐに損切に引っかかり負け続き。
・1回のエントリーのロットが大きかったので、1回の損切で大きく負け。
・負けが込んで、500万円あった資金が一時期最低310万円まで減少。
勝ち始めたときのトレード
負けトレードを反省して、次のようなトレードに切り替えました。
このやり方が正しいやり方かどうかはFX初心者なので不明ですが、利益を出せるようになったので紹介します。
・共通の方針:資金を分割し、まずは少ロットでエントリー。
・トレード手法:トレンドフォローのスキャルピング。
・損切:設定せず
ナンピン
・エントリー後にレートが逆方向に動いた場合、動きが反転しそうになったところでナンピン。
・レートがエントリー値の方向へ動き出すとさらにナンピン。
・レートがエントリー値まで戻ると決済。
このやり方で、エントリー後にレートが逆方向に動いた場合にも負け難くなりました。
追加エントリー
・エントリー後にレートがエントリー方向に動いた場合、追加エントリー。
・予定していたレートになると一括決済。
このやり方で、レートがエントリー方向に動いた場合に、安全に大きい利益を出せるようになりました。
両建て①
・レートが大きく動きそうだけど、上下とちらに動くか判断がつかない場合、ほぼ同値、同ロット数で買いと売りの両建てでエントリー。
・レートの動く方向が決まった場合、そちらの方向へ追加エントリー。
・買いと売りの差し引きで所望の利益が出たところで買いと売りを決済。
両建て②
・レートが大きく動きそうだけど、上下とちらに動くか判断がつかない場合、ほぼ同値、同ロット数で買いと売りの両建てでエントリー。
・レートが一方向へ動いた後、反転したところで利益が出た方を決済。
・損失がでている方は、レートが反転して損失が減少したところで決済。
この両建て①②のやり方で、レートがどちらへ動くか判断がつかない場合でも負け難くなりました。
デモトレードをして分かったこと
デモトレードをして分かったことは下記の点です。
・最も大事だと思ったことは、売りから入るか買いから入るかの選択。これを間違うとそもそも勝てないし、大負けする。
・エントリー方向の間違いに気づいたら素早く撤退。
・よく言われる環境認識
➡ 週足→日足→8時間足→4時間足→1時間足→15分足→5分足→1分足を見る
➡ 売りと買いのどちらが優勢かを判断
➡ その方向でエントリー。
・エントリー後にレートが伸びて利益が出たら1回目の伸びで決済
➡ レートは逆方向へ戻ろうとするので戻ったところで再びエントリー
➡ これを繰り返す。
・レートは上がったら下がり、下がったら上がる
➡ これを大きな流れで上方向か下方向に向かいながら繰り返す
➡ そこを利用してコツコツ売買
➡ そのうちに急速なレートの動きに出会う
➡ そこで一気に稼ぐ。
DMM FXの取引画面
・取引画面の最上部に経済指標(雇用統計など)の発表予定(経済指標の種類と発表時刻)が表示される。
➡ 発表の30分前~10分前は黄色表示、10分前は赤色表示。
➡ このように表示が変化するので非常によくわかる。
・赤表示(発表10分前)になるとトレードを中断し、発表後にレートの激しい動きが落ち着いたらトレードを再開するのが良い。
➡ 一見チャンスのように見えるがレートの動きについていけないし、スプレッドが拡大しやすい。
➡ エントリーすると、ほぼ大負けする。
まとめ
この記事では、・デモトレードでの負けトレード ・負けトレードの後の勝ちトレード ・デモトレードをして分かったこと、について紹介しました。
初心者を卒業された方からは、デモトレードをやっただけなのに、えらそーに!なんて思われているかも知れないですね。
デモトレードでは3ヶ月期限の終盤ごろに勝ち始めました。
なんとなく感覚をつかみ始めたころです。
これで行けるんじゃないの?なんて気にもなりました。
実践はそんな甘いものじゃないと思いますが…。
しかし、デモトレードをしたことによって、
●FXってどんな感じ?というのが分かります。
●また、曲がりなりにも勝ちの感覚を知ることができます。
デモトレードで勝ち始めたやり方を本番トレードでも実践してみたいのですが、今は資金がなくできないのが残念です。資金ができたらやってみるつもりです。
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